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全国の関係団体との交流活動

日本では「こどもホスピス」という概念がまだ新しいことから、全国の団体と​意見/情報交換等活動を共有しています。

第2回全国こどもホスピスサミットin北海道を実施

 北海道らしい夏空のもと、2019年7月14日、第2回全国こどもホスピスサミットin北海道を札幌にて開催させて頂きました。3連休の中日にも関わらず、200名弱の方々にお集まり頂き、大変熱気溢れるサミットとなりました。まず北海道こどもホスピスプロジェクト応援アンバサダーであるヴァイオリニスト大平まゆみさんによるウェルカム演奏で始まり、基調講演は奈良親子レスパイトハウス代表幹事である富和清隆先生に

「ともに在ること」と題し、お話し頂きました。

 障害のあることは不幸だと思いやすいけど、 不便ではあるかもしれないが不幸ではない、人との関わりのなかで誰もが人生豊かに生きていけること、そして善き人、良き友との出逢いを大事にし、今生きて、ともにあることの幸せにきづくことの大切さを語って頂きました。

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奈良親子レスパイトハウス

代表幹事

富和清隆先生

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その後、こどもホスピス関連5団体の活動報告をしていただき、それぞれの特徴ある活動をお互いに知ることで、5団体の士気を高めることもできました。そしてシンポジウム「なぜこどもホスピスにおいてあそび・まなびが必要なのか」と題し、副島賢和先生、山地理恵先生、久保田一男、鈴美先生から、学ぶことは生きること 、あそぶことは生きること、日常をささえる当たり前のこととしてあそび・学びを大切にしていくことの重要性が語られ、フロアーからも活発な意見のやり取りが行われ関心の高さが伺えました。最後に4月28日を「日本こどもホスピスの日」とすること、4月28日〜5月5日までを「日本こどもホスピスウィーク」とする北海道宣言を出し、終了となりました。多くの方々に御支援を頂きながら開催できました事、深くお礼を申し上げます。

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